かあさんの還暦起業奮闘記

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息子さんと2

32年間勤めた会社を、母の介護を理由に退職した後、第二の人生を後押ししてくれたのは、女手ひとつで育てた大切なひとり息子の一言でした。

彼の大好物だった我が家のカレー。

「おかんのカレーは世界一!」

その言葉を信じ、わたしのカレー屋開店までの道が始まりました。

その時、すでにわたしは57歳。
飲食店で勤めた経験もなく、お金も、パソコンなどの知識も、そしてもちろんお客様も、何もない状態。

文字通り、ゼロからのスタートでした。


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見ず知らずの人にカレーを食べてもらったセミナー

※見ず知らずの人にカレーを食べてもらったセミナー

「そもそも、わたしのカレーは、商売になるカレーなのかな?」

最初に頭をよぎった疑問がこれでした。

「おいしい」と言ってくれているのは、一人息子とその友人たちだけ。
身内びいきの感想なのでは・・・という思いが日に日に強くなっていきました。

「そうだ!どこかで食べてもらおう!そして、率直な意見をもらおう!
どこか、人数が集まるところはないかな・・・」

そう考えたわたしは、セミナーをやっている人のところにカレーを持ち込み、

「セミナーでカレーを配らせてください!!」
とお願いしてみました。

その申し出にビックリされていましたが、快くOKしていただくことができ、ようやく息子たち以外の人たちに食べてもらうチャンスを手にしたのです。

結果、そのセミナー参加者の方々から大絶賛していただき、ひとつひとつ、自信を積み上げていきました。


 

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開店前、何度も開催したカレーパーティー

※開店前、何度も開催したカレーパーティー

でも毎回、カレーをセミナー会場に持っていくのは、なかなか骨が折れる。
かと言って、パソコンなんて全然できないわたしにとって、Facebookやブログで見込み客を作ることなど不可能に近い難題でした。

そこで今度は、レンタルパーティースペースを借りて、皆さんにカレーを食べてもらうことにしました。仲間やその友人を呼んで、カレーパーティーを何度か開催。

少しずつカレーのファンが増えていく中、「うちのイベントでもカレーを作ってほしい!」という嬉しいお声が増え、友人たちが主催するイベントでもカレーを配る日々が始まりました。

気付けば、カレーファンの数は200人以上に。

『日本一、見込み客の多い、未開店のカレー屋』

という嬉しい(?)称号まで、仲間たちからもらうことができるようになりました。

 

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作り方を変え、野菜を変え、お肉を変え、付け合せを変え、皆さまに「おいしい!」と言っていただけるカレーを作るために試行錯誤の毎日。

ようやく、一番自信を持って皆さまにご提供できるカレーが出来上がりました。
でも、カレーという商品だけでは、商売はできません。

わたしの中で大きな引っ掛かりになっていたのは、「飲食店での勤務経験がない」ということでした。

開店したら、カレーを作るだけではなく、仕入や接客、会計などもひとりでやらなければいけない。でも32年間も勤めてきた会社は、まったく畑の違う仕事。接客ひとつとっても、何も知らない自分がいました。

そこで、カレー屋のアルバイトを始めようと思ったものの、59歳という年齢がネックになり、バイト先など見つかりません。

そんなとき、知り合いの知り合いがカレー屋をオープンし、バイトを探しているという情報をキャッチし、即、申し込みました。

結果、ご快諾いただき、59歳にして、ようやく飲食業界の扉を開くことができたのです。

20代の若い女性店長の元、短い期間ではありましたが、カレー屋運営に必要なノウハウをしっかりと叩き込んでいただくことができました。

 

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商品もできた。見込み客もできた。飲食経験も積んだ。
あとはオープンするだけ!!!

でも、もうお店をオープンするだけのお金は残っていませんでした。
飲食店をオープンするとなれば、賃料や工事費、食器代など様々なお金がかかる。
融資を受けるほどの自己資金もない。

頭打ちになったそのとき、運命の出会いが訪れます。
それが、恵比寿で夜だけバーを営業するオーナーとの出会い。

「夜にしか営業していない、昼は空いているはず!」

そう考えたわたしは、自慢のカレーを片手に、バーのオーナーを訪ね、ランチタイムも店を開き、このカレーを出してもらえないかと相談しました。

結果は、OK!

ついに、念願の『売る場所』も手に入れたのです。

 

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念願のカレー店オープン

※念願のカレー店オープン

57歳で描き始めた夢。
お金も経験も知識もお客様も何もない状態から始まったわたしの道。
あったのは、息子のひとこと「おかんのカレーは世界一!」、それだけでした。

でも、多くの人に支えられ、力をお借りしながら、還暦を迎える一か月前の2013年2月14日、世界の愛の日バレンタインデーに、自慢のカレーをこの世に送り出すことができました。

おいしいカレーを食べて、お客様ににこにこ笑顔になってほしい!
そんな願いを込めて、カレーのブランド名はニッコスクウェアとし、わたしのイニシャルであるK.Kを入れて名づけました。

水を一滴も使わず、牛乳と、たくさんの野菜や果物から出る旨味がしみ込んだ水分だけで作る、辛口なのに、口当たりがまろやかなカレー。
母の形見である糠床で漬け込んだ自家製きゅうりのぬか漬けを添えています。

がんばるあなたに元気を届けるカレーでありたい。
その願いがようやく叶いました。

 

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nikko2カレーが日の目を見てから1か月。
わたしは還暦を迎えました。

大切な息子と、自分の息子と大差ない年齢の仲間たちに囲まれ、愛するカレーを提供しているお店で、盛大な誕生日会を開いてもらいました。

腹を痛めて産んだ子どもはひとりですが、今では、皆さんから親しみを込めて「かあさん」と呼んでいただいています。

「かあさん、おめでとう!!!!」という声がこだまする店内。

その言葉を聞いたとき、
「わたしは、この世で一番幸せな60歳なんじゃないか」
心からそう思いました。

夢を描いたとき、
「今からカレー屋なんてやめたほうがいい」
「このまま定年まで働いたほうがいい」

と、様々なアドバイスをいただきました。

そのアドバイスには、心から感謝しています。

定年まで勤め、息子が結婚したり、孫が生まれたりするのを、のんびりと待つ人生も選ぶことはできました。
でも、やっぱり自分の「人生、最後まで楽しみたい!」という想いを大切にし、自分の可能性を信じ、突き進んでよかったと心から思っています。

大変なこともたくさんあるけれど、今、本当にわたしは幸せです。

皆さんにハッピーをお届けする、世界のかあさんでありたい。
そんな思いで、毎日、愛情込めてカレーを仕込んでいます。

次はぜひ、あなたにおいしさを届けたいと思います!

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